そして、今の状況をどう考えているのでしょうか?
『アンジュー』の関係者に素直なキモチを綴ってもらいました。

名前:倉本玉雄(クラモト タマオ)
ニックネーム:くらたま
年齢:28歳
出身:海外(育ちは群馬県前橋市)
職業:金融→販売→事務
★芝居を始めたキッカケ
今回、劇団マルクに関わることになった理由をお話しします。
そんなことで!?
と思うかもしれませんが、友達のお母さまの紹介でした。
当初は「黒子とお手伝い」というお話でしたが、
この後お話しする経験もあって、
キャストとして参加させていただくことになりました。
次に、役者や表現者になろうと思ったきっかけをお話しします。
中学生のころ、アニメやゲームに声をあてる、
「声優」という仕事に興味を持ちました。
調べるにつれて、仕草や表情で表現できない演技の難しさや、
養成所・専門学校の存在を知り、
漠然とこういった職業に憧れを感じました。
しかし、名だたる養成所や学校は
どれもみな大都市に集まっています。
外郎売(ういろううり)の練習などをずっと続けてきましたが、
高校生で進路を変え、
演技や表現の世界から遠ざかっていきました。
そんな中、転機が訪れます。
知人とともに最大手の養成所で
「体験レッスン」を受ける機会がありました。
そこで「演技を楽しむ」ことを学び、
表現者として勉強したい、と思うようになりました。
それからは群馬から東京まで毎週通学し、
講師やクラスメイトにも恵まれて楽しい時間を過ごしました。
退所後はしばらく演劇から遠ざかっていましたが、
マルクに関わりはじめてから「演技の楽しさ」が再燃してきています。
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と、ここまで饒舌に自己紹介をしていますが、
普段、仕事ではあまり喋らず、
寡黙にいることを心がけています(笑)
でも、
日々抑え続けた自分を、演技を通して見せつけたいと思います。
★演劇への想い
今回、舞台に立つのは人生で初めてですが、
自分がどこまでできるのか、どのようになるのか、
これからの稽古や実演を通して見つけていきたいと思っています。
芸術は、人が文化的に生きるのに不可欠です。
感染症により行動が制限される中で、
一人でも多くの人に「演劇の楽しさ」を感じてもらい、
まだ見ぬ未来へ多くの人が希望を持ってほしいと思います。
演劇も、自分探しも、頑張ります!!
■MARUKU MOVIE CHANNEL 追記
まだまだコロナで稽古場に集まることができず、
毎週水曜日に行っているマルクZOOM会議ですが、
会議終了の直後には、グループLINEに「議事録」があがってきます。
くらたまがリアルタイムで書記やってますから!♪(*´ー`)ノ
IT系のことにも詳しく、ホントに頼りになります。
そうそう、プロフィールにある、
出身・海外、育ちは前橋ってのが気になりますね。